こんにちは。
2020年は会社員の働き方が大きく変わる年だと感じています。
それは社会の流れとして働き方が多様化してきただけではなく、大きなきっかけとして東京オリンピックやコロナウイルス対策としてテレワークを導入する企業が増えたからです。
私は2013年から東京のIT企業でシステムエンジニアとして働いています。
IT企業のプログラマーと言うと、勤務環境が良くなく拘束時間が長いイメージがあります。
確かに納入前や障害が発生した時など残業することもありますが、ただここ数年でだいぶ改善されてきていると感じます。
職場の環境や場所は会社によりけりですが、働きやすくする為の制度がかなり取り込まれてきました。
例えば
- フレックスタイム制
- オフィスカジュアル
- プレミアムフライデー
- 残業削減
- テレワーク、リモートワーク(在宅勤務)
これらの制度はむしろ、他よりもIT企業の方が取り入れており働きやすく感じています(プレミアムフライデーは全体的に忘れられていますが..)。
テレワーク自体はメリットが大きく今後各企業に取り入れて欲しいと思いますが、デメリットも把握しておくことも重要です。
でないと気づいた時にはそのデメリットにより体調崩してしまうと元も子もないです。
今回はこの
テレワーク・リモートワーク(在宅勤務)に焦点を当て、実施した上で感じたメリット・デメリットを上げていきます。
なるべく他に無い観点でも書いていければなと。
メリット 見出しへのリンク
電車に乗らなくて良い 見出しへのリンク
まずこれ、電車に乗らなくていいことが挙げられます。
このメリットは想像もつくし、その為にリモートワーク申請を出したと言っても過言ではありません。
ただ効果は想像以上でした。
通勤しないことでストレスが激減したし、なにより疲れなくなった。
その為仕事にも集中でき、作業スピードもかなりあがります。
仕事が終わっても自身で個人開発できてしまうくらいにゆとりができます。
BBCのニュースによると「臨戦態勢の戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも、会社に通勤する人の方が強いストレスを感じる」らしいです。 https://japan.cnet.com/article/20077623/
サラリーマンは通勤ラッシュに対してなんの対策を講じることができないのが最大の違いとのこと。
いつでもトイレにいける・エアコン調整がきく 見出しへのリンク
自宅で作業だとトイレが自分専用になります。
またエアコンも変え放題です。
この2つが不自由だと仕事にも支障がでるほど大変です。
なぜトイレに行けることと、エアコン調整が聞くことを同じ項目にしたのかというと、例えば夏、外回りや通勤で汗をかき会社に戻るとしましょう。
ただ社内の冷房がガンガン効いており体温もどんどん下がります。
するとお腹を下しトイレに駆け込むことになるでしょう。
ただ小さな会社だとトイレが少なく、他人が占有していた場合はそこでジ・エンド。
顔を青ざめながら待つしかありません。
その間を仕事なんてしている場合ではありません。
リモートワークだとそんな心配もいらないのです。
睡眠時間を確保できる 見出しへのリンク
一つ目にあげたメリットも関係するのですが、通勤時間が無くなることで睡眠時間を長くすることができます。
今までは、前日飲み会で睡眠が浅かった場合、電車内で立ちながら寝ている方を多いのではないでしょうか。
その通勤時間がなくなることで、自宅のベッドでゆっくり寝ることができます。
邪魔が入らないので集中できる 見出しへのリンク
リモート作業時の集中力は半端ないです。
電話や声をかけられることもないので、アサインしていた仕事のみに集中することができます。
また自分のペースで作業しやすいですね。
家が綺麗になる・洗濯や家事を隙間時間にこなせる 見出しへのリンク
これは地味に人生のクオリティが上がります。
出社すると当然休憩時間も会社で過ごすことになります。
ただリモートワークだと休憩時間も自宅で過ごすことになるので、洗濯や掃除を休憩時間中に行い綺麗な自宅を保つことができます。
労働時間が長い会社で働いていた時は帰宅した後はすでにぐったり。
掃除をする気はおきません。
すると家も帰宅なりリラックスできずに余計に疲れが溜まり悪循環に陥ります。
デメリット 見出しへのリンク
コミュニケーションが取りづらい時もある 見出しへのリンク
ここからはデメリットも書いていきます。
まずはコミュニケーションですね。
これはやはり対面で会話した方がわかりやすこともあります。
ただ今は Zoom、Skype や Google Meet、チャットだとSlackなどもあるので、それらを駆使することで解消できるとも思っています。
なのでエンジニアの場合、設計フェーズは出社してその後開発やテストフェーズはリモートワークと使い分けてもいいですね。
毎日在宅だと、仕事もプライベートも自宅なのでリフレッシュができない 見出しへのリンク
これは実際に経験したからこそ感じたのですが、仕事が終わっても同じ場所で過ごすのは思った以上にリフレッシュできなかったです。
仕事とプライベートの切り分けが上手い人は、いい感じに分けれるのでしょうけど、やはり会社は仕事モード・自宅はプライベートでリラックスモードと長い期間使い分けていたので自宅で仕事をするとずっと緊張状態になってしまいました。
ただこれはもう少しリモートワークを経験すると上手い具合に区分け出来ると思っています。
つまり今はまだ慣れていないだけということ。
仕事を終えたらシャワーを浴びるなど、終了のイベントを設けてもいいですね。
誘惑がある 見出しへのリンク
自宅には仕事以外のグッズが多くあります。
ギターや漫画、テレビなどです。
当然仕事中はそれらで遊ばないですが、それらの誘惑に弱い人は逆に仕事に集中できないかもしれません。
作業の区切りがつきづらい 見出しへのリンク
自宅で仕事をした場合、1日のスケジュールは自分次第です。
エンジニアの場合、会社で仕事した場合もほぼ自分でスケジュールを組んで仕事をします。
が自宅の方が自身の裁量が大きい分、自身で作業の区切って仕事をする必要があります。
事前に昼休みの時間を決めたり、一つのタスクをこなしたら息抜きをするなど工夫しましょう。
仕事を永遠としてしまう 見出しへのリンク
これも見落としていたデメリットですが、すごく忙しい時期にリモートワークをしていた時、自宅で作業すると集中できるので夜中までぶっ通しで仕事をしていました。
するとどうでしょう。会社勤務だった場合はあった終電という概念がないじゃないですか。
なのでその日は日付を超えても作業していました。
ただ本来リモートワークをする場合、その日は何をするのか、1日でできる作業を事前に計画して実行するので、残業するのはナンセンスなのですが。
会社によっては計画と実績を報告するところもあります。
運動不足に陥りやすい 見出しへのリンク
通勤というのは知らず知らずの内にかなりの歩数を歩いています。
意識せずとも必要最低限の運動をしていることになりますが、この通勤が無くなることで運動不足に陥ります。
会社内でも会議室に移動するなど歩くことも多くなりますが自宅だとほぼ歩きません。
この問題は意識的に外に出て、リフレッシュのため散歩をする必要があります。
自宅の光熱費が高くなる 見出しへのリンク
意外と見落としがちなのですが、当然自宅作業になると光熱費はその分上がります。
特に夏・冬に利用するエアコンは高くなりがちです。
今後光熱費に関しては自身でも対応方法考えていきます。
以上が実際にリモートワークをしたことで感じたメリットとデメリットでした。
デメリットも色々書いていきましたがリモートワークは大賛成派なので、今後も世の中で働き方改革が推進されることを期待しています。